げじじょう【下知状】
読者カード 用例 2024年10月11日 公開
用例: | さすがの嘉明安治も出て戰はず。こは秀吉が下知状(ゲヂジャウ)に。〔史傳・脇阪安治〕 |
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『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 依田百川 | |
語釈: | 〔名〕(後世「げちじょう」とも)中世、武家文書の様式の一つ。命令を下達する文書。「下知如レ件」という書止めをもつ。幕府の訴訟判決、譲与、安堵などひろく用いられ、訴訟判決の下知状は「裁許状」とも呼ばれた。下知。 |
コメント:「げじじょう」の確例です
編集部:第2版では、確例を添えることができませんでした。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:依田百川
掲載ページなど:452ページ下段15行目
発行元:博文館