日国友の会

あんこつほ【安骨浦】

読者カード 項目 2024年10月11日 公開

2021年02月21日 古書人さん投稿

用例:同三年より慶長元年に至るまで。嘉明嘉隆等と交代して。安骨浦(アンコツホ)を堅固に守りて。我往來の海路に便にす。〔史傳・脇阪安治〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 依田百川
語釈:韓国の慶尚南道昌原郡熊川面にある海港。文禄1 (1592) 年の朝鮮の役 (→文禄・慶長の役 ) の際に,黒田長政が上陸し,慶長1 (96) 年この地に築城。脇坂,九鬼,加藤嘉明らが守備,同2年には立花氏が守備した。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)"あんこっぽ"より)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:依田百川

掲載ページなど:453ページ上段8行目

発行元:博文館