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いしなつぶて【石礫】

読者カード 用例 2021年03月21日 公開

2021年02月21日 monoさん投稿

用例:うなゐこが氷のうへをうちならすいしなつぶてのころころの里
〔三六〕
『歌枕名寄』 1303頃年
語釈:〔名〕(1)「いしつぶて(石礫)」に同じ。

コメント:さかのぼる用例だと思います。

編集部:第2版では、俳諧『犬筑波集』(1532頃)の例が添えられていますが、さらに、229年前後さかのぼることになります。ちなみに、「いしつぶて(石礫)」の語釈は「小石を投げること。また、その石。つぶて」となっています。

著書・作品名:歌枕名寄

媒体形式:その他

刊行年(月日):1303頃年

著者・作者:

掲載ページなど:歌枕名寄第三十六・肥前国・09709〔『新編国歌大観』第10巻181〕

発行元:角川書店