日国友の会

ポタラじょう【—城】

読者カード 項目 2024年10月13日 公開

2021年02月23日 古書人さん投稿

用例:又スキュタイ種が、信度河の下流を領して、ポタラ城との連鎖は如何。〔史傳・釋迦種の説に付きて井上文學博士に質す〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 那珂通世
語釈:「ポタラきゅうでん(—宮殿)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「ポタラ宮殿」の語釈は「(ポタラは チベット Potala 補陀落(ふだらく)の意)チベットの首都ラサの北西郊外のポタラ山にあるラマ教の宮殿。ダライ=ラマ五世が一七世紀中期に建設し、歴代のラマが居住した」となっています。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:那珂通世

掲載ページなど:457ページ上段14行目

発行元:博文館