日国友の会

ごしょく【誤植】

読者カード 用例 2024年10月13日 公開

2021年02月23日 古書人さん投稿

用例:若しくは活字の誤植ならんと思ひて、下文を見れば、〔史傳・釋迦種の説に付きて井上文學博士に質す〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 那珂通世
語釈:〔名〕印刷物の中の文字や符号などの誤り。活版印刷で、植字の誤りで起こるところからいう。ミスプリント。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、篠野乙次郎『英和外交商業字彙』(1900)の例が添えられていますが、さらに、4年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:那珂通世

掲載ページなど:458ページ下段3行目

発行元:博文館