日国友の会

たいわんさんみゃく【台湾山脈】

読者カード 項目 2024年10月14日 公開

2021年02月26日 古書人さん投稿

用例:三貂大岺にかゝる該所は所謂る台灣山脈の起點にして北角之より隆然(りうぜん)頭を擡げ遂に群峯の盟主たる「モリソン」山を作る者なり〔地理・東部台灣の探檢〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 柴山覺藏
語釈:台湾島の脊梁 (せきりょう) 山脈。別称中央山脈。北は蘇澳 (そおう) から島の東部を南南西に延び、最南端の鵞鑾鼻 (がらんび) に至る。最高峰はほぼ中央にある玉山 (ぎょくさん) (3997メートル)で、ほかに南湖大山(3740メートル)、秀姑巒山 (しゅうこらんざん) (3833メートル)、関山(3660メートル)など3000メートルを超える高峰が連なる。〈略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:柴山覺藏

掲載ページなど:461ページ下段後ろから7行目

発行元:博文館