モリソンさん【—山】
読者カード 用例 2024年10月14日 公開
用例: | 三貂大岺にかゝる該所は所謂る台灣山脈の起點にして北角之より隆然(りうぜん)頭を擡げ遂に群峯の盟主たる「モリソン」山を作る者なり〔地理・東部台灣の探檢〕 |
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『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 柴山覺藏 | |
語釈: | 「ユイさん(玉山)」の別称。 |
コメント:僅かですが遡ります
編集部:2007年12月26日付けで、中村五六(編)『中等地理 日本誌』(1898)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。ちなみに、「ユイさん(玉山)」の語釈は「台湾の最高峰。中央山脈の中央部にあり、周囲を東西南北の四峰が囲む。山容は険しく、断崖、絶壁をめぐらす。標高三九九七メートル。旧日本名新高山(にいたかやま)」となっています。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:柴山覺藏
掲載ページなど:461ページ下段後ろから5行目
発行元:博文館