日国友の会

きそく【驥足】

読者カード 用例 2024年10月15日 公開

2021年03月02日 古書人さん投稿

用例:之を要するに、護衛艦は、我精鋭なる陸軍をして、滿淸の曠野に、其驥足を展さしめしものにして、〔軍事・我海軍は戦略を以て捷てり〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 佐竹秋雨
語釈:〔名〕(「驥」は一日千里を行くというすぐれた馬。「驥足」はその足の力)すぐれた才能。また、才能のすぐれた人のたとえ。俊才。

コメント:和文例がないので

編集部:第2版では、『懐風藻』(751)の例が添えられているだけですね。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:佐竹秋雨

掲載ページなど:470ページ下段8行目

発行元:博文館