日国友の会

しょうこくじ【相国寺】

読者カード 用例 2024年10月31日 公開

2021年03月04日 古書人さん投稿

用例:本ハ相国寺(シャウコクジ)雲渓和尚ノ弟子也〔隠逸・沅南江〕
『堺鑑(下)』 1684年 衣笠一閑
語釈:京都五山の一つ。京都市上京区にある臨済宗相国寺派の大本山。山号は万年山。永徳二年(一三八二)足利義満が創建。開山は夢窓疎石(むそうそせき)。至徳三年(一三八六)京都五山の第二位に列せられた。応仁の乱以後たびたび火災にあい、現在の本堂は慶長一〇年(一六〇五)豊臣秀頼が再建したもの。支院に鹿苑院(ろくおんいん)などがある。また、什物の「無学祖元墨跡」は国宝。そうこくじ。

コメント:「しょうこくじ」の確例です

編集部:第2版には、確例が入っていませんね。

著書・作品名:堺鑑(下)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1684年

著者・作者:衣笠一閑

掲載ページなど:147ページ後ろから4行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕

発行元:武村市兵衛板行