日国友の会

ふうぜい【風情】

読者カード 用例 2024年10月31日 公開

2021年03月04日 古書人さん投稿

用例:歌ノ心ニオナシ風情(フウゼイ)ヲ思メグラシ侍トテ〔隠逸・牡丹花〕
『堺鑑(下)』 1684年 衣笠一閑
語釈:〔名〕「ふぜい(風情)【一】」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、『朝鮮板伊呂波』(1492)の例が添えられています。ちなみに、「ふぜい【一】」の語釈は「(1)風流・風雅の趣や味わい。情趣。情調。また、それを解する心」となっています。

著書・作品名:堺鑑(下)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1684年

著者・作者:衣笠一閑

掲載ページなど:153ページ6行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕

発行元:武村市兵衛板行