日国友の会

うたのかい【歌の会】

読者カード 用例 2024年11月03日 公開

2021年03月05日 古書人さん投稿

用例:或時宗訊所ニテ歌(ウタ)ノ會(クワイ)アリケルニ瀧邊時雨ト云題ニテ〔隠逸・牡丹花〕
『堺鑑(下)』 1684年 衣笠一閑
語釈:「うたかい(歌会)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『書言字考節用集』(1717)の例が早いのですが、さらに、33年さかのぼります。ちなみに、「歌会」の語釈は「人々が集まって和歌を作り、懐紙あるいは短冊などに書いて、読み上げる会。歌の会。和歌会。かかい」となっています。

著書・作品名:堺鑑(下)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1684年

著者・作者:衣笠一閑

掲載ページなど:157ページ2行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕

発行元:武村市兵衛板行