うたのかい【歌の会】
読者カード 用例 2024年11月03日 公開
用例: | 或時宗訊所ニテ歌(ウタ)ノ會(クワイ)アリケルニ瀧邊時雨ト云題ニテ〔隠逸・牡丹花〕 |
---|---|
『堺鑑(下)』 1684年 衣笠一閑 | |
語釈: | 「うたかい(歌会)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、『書言字考節用集』(1717)の例が早いのですが、さらに、33年さかのぼります。ちなみに、「歌会」の語釈は「人々が集まって和歌を作り、懐紙あるいは短冊などに書いて、読み上げる会。歌の会。和歌会。かかい」となっています。
著書・作品名:堺鑑(下)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1684年
著者・作者:衣笠一閑
掲載ページなど:157ページ2行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕
発行元:武村市兵衛板行