おうにんのらん【応仁の乱】
読者カード 用例 2024年11月03日 公開
用例: | 祖父仲淸應仁(ヲウニン)ノ亂(ラン)ニ討死シテ父信久孤ト成テ四方ニ周流セラレテ竟ニ泉南ニ止住ス〔伎藝・紹鴎〕 |
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『堺鑑(下)』 1684年 衣笠一閑 | |
語釈: | 室町時代、応仁元年(一四六七)から文明九年(一四七七)まで一一年間続いた、京都を中心とする内乱。将軍家の相続問題と、畠山・斯波両管領家の家督争いから、諸国の守護大名が細川勝元の率いる東軍と、山名宗全の率いる西軍に分かれて争った。両将の死により終わったが、幕府の権威はまったく失われ、群雄割拠の戦国時代にはいった。応仁文明の乱。 |
コメント:遡ります
編集部:2008年3月14日付けで、『都名所図会 上巻』(1780)の例をご紹介いただいていますが、さらに、96年さかのぼります。
著書・作品名:堺鑑(下)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1684年
著者・作者:衣笠一閑
掲載ページなど:158ページ後ろから2行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕
発行元:武村市兵衛板行