日国友の会

みなしご【孤・孤児】

読者カード 用例 2024年11月03日 公開

2021年03月05日 古書人さん投稿

用例:祖父仲淸應仁ノ亂ニ討死シテ父信久孤(ミナシゴ)ト成テ四方ニ周流セラレテ竟ニ泉南ニ止住ス〔伎藝・紹鴎〕
『堺鑑(下)』 1684年 衣笠一閑
語釈:〔名〕(「身無子」で「身」は親族・身寄りの意か)親のない子。孤児(こじ)。

コメント:和文例がないので

編集部:第2版では、「孤」を「みなしご」と読ませる例が添えられていませんね。

著書・作品名:堺鑑(下)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1684年

著者・作者:衣笠一閑

掲載ページなど:158ページ後ろから1行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕

発行元:武村市兵衛板行