日国友の会

だいとうざき【大東崎】

読者カード 用例 2024年11月04日 公開

2021年03月08日 古書人さん投稿

用例:此地より東を望ば、泉浦の大東崎・臼井村の一本松・高松村の旗建山・硯村の高塚など、百山眼下に見ゆ。
『房総志料続篇』 1802(序)年 中村国香
語釈:千葉県南東部、九十九里浜の南端にある岬。夷隅(いすみ)川の河口にあたり、海浜植物が群生する。南房総国定公園の一部。太東岬。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。ちなみに、「大東ヵ崎」の語形では、2014年7月4日付けで、『兵要日本地理小誌評註』 (1876)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:房総志料続篇

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1802(序)年

著者・作者:中村国香

掲載ページなど:353ページ1行目(「房総叢書 第2輯」、1914)

発行元:房総叢書刊行會