ちょうなんじょう【庁南城】
読者カード 項目 2024年11月04日 公開
用例: | 一、廳南城は、今の町よりは北に當れる山中に遺跡今に存せりと。 |
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『房総志料』 1802(序)年 中村国香 | |
語釈: | (「長南城」とも)千葉県長生郡長南町にあった城。康正二年(一四五六)武田信長は古河公方足利成氏方として上総に入り、真里谷まりやつ城(現木更津市)とともに「庁南の城」を築き、以後上総の両武田と称され、その拠点となった(鎌倉大草紙)。〔cf.平凡社『日本歴史地名大系』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:房総志料
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1802(序)年
著者・作者:中村国香
掲載ページなど:3ページ後ろから3行目〔『改訂房総叢書(第3輯)』、1959〕
発行元:房総叢書刊行會