日国友の会

ものみだい【物見台】

読者カード 用例 2024年11月04日 公開

2021年03月08日 古書人さん投稿

用例:一、廳南城は、今の町よりは北に當れる山中に遺跡今に存せりと。物見臺とて小高き所有。
『房総志料』 1802(序)年 中村国香
語釈:〔名〕遠方を見るために設けた高い台。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、若松賤子訳『小公子』(1890-92)の例が早いのですが、さらに、90年さかのぼります。

著書・作品名:房総志料

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1802(序)年

著者・作者:中村国香

掲載ページなど:3ページ後ろから3行目〔『改訂房総叢書 第3輯』、1959〕

発行元:改訂房総叢書刊行會