日国友の会

きさらづ【木更津】

読者カード 用例 2024年11月07日 公開

2021年03月08日 古書人さん投稿

用例:一、村田より姉崎へ二里、姉崎より木更津へ四里、木更津より人見へ二里、
『房総志料』 1802(序)年 中村国香
語釈:(一)千葉県中西部、東京湾の東岸にある地名。中世には鎌倉と海路で結ぶ港町として栄え、近世には安房、上総の年貢米や旅行者を江戸へ輸送する木更津船の根拠地になった。現在は対岸の神奈川県川崎市との間に東京湾横断道路(通称東京湾アクアライン)が通じる。昭和一七年(一九四二)市制。

コメント:遡ります

編集部:2008年2月5日付けで、『江戸名所図会(二)』(1836)の例をご紹介いただいていますが、34年さかのぼります。

著書・作品名:房総志料

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1802(序)年

著者・作者:中村国香

掲載ページなど:6ページ1行目〔『改訂房総叢書 第3輯』房総志料、1959〕

発行元:改訂房総叢書刊行會