日国友の会

かたなかじ【刀鍛冶】

読者カード 用例 2024年11月07日 公開

2021年03月09日 古書人さん投稿

用例:加賀四郎 慶長年中ノ刀鍛冶(カタナカヂ)也〔伎藝〕
『堺鑑(下)』 1684年 衣笠一閑
語釈:〔名〕鉄を打って鍛え刀を作る職人。神代の天目一箇(あめのまひとつ)神を祖とし、天真浦(あめのまうら)、八十手(やそで)等を最古の刀工とし、のちその派を伝える刀匠の数二万余に及ぶといわれた。

コメント:和文例がないので

編集部:第2版では、『雍州府志』(1684)の例が早いのですが、ご紹介いただいた例は同年でも確例ですね。

著書・作品名:堺鑑(下)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1684年

著者・作者:衣笠一閑

掲載ページなど:177ページ1行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕

発行元:武村市兵衛板行