日国友の会

ろっかん【六官】

読者カード 用例 2024年11月08日 公開

2021年03月10日 古書人さん投稿

用例:異国ノ六官(ロックワン)ト云者彌其制法ヲ傳テヨリ精好也トカヤ〔土産・白粉〕
『堺鑑(下)』 1684年 衣笠一閑
語釈:〔名〕「りっかん(六官)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。ちなみに、「りっかん」の語釈は「周代、中央政府の官吏を天官・地官・春官・夏官・秋官・冬官の六つに分け、それぞれ、治・教・礼・兵・刑・事を分掌させた、その六つの官の総称。また、その長官。転じて、一般に行政官僚の総称。ろっかん」となっています。

著書・作品名:堺鑑(下)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1684年

著者・作者:衣笠一閑

掲載ページなど:204ページ後ろから1行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕

発行元:武村市兵衛板行