にしのみやえびす【西宮戎】
読者カード 項目 2024年11月08日 公開
用例: | 又一説ニハ西宮戎(ニシノミヤエビス)ノ御前ノ海邊ヨリ寄來ヲ云共申傳リ〔土産・前魚〕 |
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『堺鑑(下)』 1684年 衣笠一閑 | |
語釈: | 〔名〕「にしのみやじんじゃ(西宮神社)」の別称。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「西宮神社」の語釈は「兵庫県西宮市社家町にある神社。旧県社。祭神は、蛭児(ひるこ)大神(西宮大神)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、大国主(おおくにぬし)大神、須佐之男(すさのお)大神。鎌倉時代から、えびす神の信仰によって繁栄。全国えびす神の総本社。一月九~一一日の十日戎(えびす)は著名。夷(えびす)社。戎宮。西宮。西宮戎。西宮のえべっさん」となっています。
著書・作品名:堺鑑(下)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1684年
著者・作者:衣笠一閑
掲載ページなど:208ページ後ろから2行目〔古板地誌研究会(藝林舎)、1971〕
発行元:武村市兵衛板行