日国友の会

かみこうち【上高地】

読者カード 用例 2024年11月08日 公開

2021年03月10日 古書人さん投稿

用例:上高地(カミカウチ)の高原に下りたと思ふ喜びを禁ずることは出來なかった。〔槍ヶ岳山塊〕
『日本の山水(山岳篇)』 1915年 河東乗五郎
語釈:(古くは「上河内」「神河内」とも書いた)長野県中西部の山岳観光地。穂高岳、霞沢岳などに囲まれた、梓川に沿う平坦地で、標高約一五〇〇メートルにある。中部山岳国立公園の一部。

コメント:遡ります

編集部:2006年5月17日付けで、田中薫『日本体育叢書 第15篇 登山』(1925)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:日本の山水(山岳篇)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:237ページ2行目

発行元:紫鳳閣