日国友の会

かっぱばし【河童橋】

読者カード 項目 2024年11月08日 公開

2021年03月10日 古書人さん投稿

用例:かねて某氏の記行で名を覺えて居た河童橋(カッパパシ)の吊橋に出た時、〔槍ヶ岳山塊〕
『日本の山水(山岳篇)』 1915年 河東乗五郎
語釈:(長野県松本市)犀川上流(梓川)に架かる橋。松本市安曇(あずみ)にあり,北アルプス登山の基地上高地の中心にあたる。古くは刎橋であったが,明治37年に釣橋になり,昭和初年までは古い木造の橋であった。名称については,昔,付近にカワウソが多いことから,カワウソの別名として河童と名付けられたといい,このあたりの淵の名にちなむといわれる。〈以下略〉〔『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:日本の山水(山岳篇)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:241ページ2行目

発行元:紫鳳閣