日国友の会

ぼつにゅう【没入】

読者カード 用例 2024年11月08日 公開

2021年03月10日 古書人さん投稿

用例:此邊の漁父に頼めば海底に没入(ボツニウ)して玄翁にて打破り取りあがる事なり〔舎利濱〕
『東遊記後編(巻五)』 1795-97年 橘南谿子
語釈:〔名〕(1)おちこむこと。沈みこむこと。また、流れ込むこと。

コメント:解釈1に辞典しか事例がないので

編集部:第2版では、知足蹄原子『布令字弁』(1868-72)の例が早いのですが、さらに、75年さかのぼります。

著書・作品名:東遊記後編(巻五)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1795-97年

著者・作者:橘南谿子

掲載ページなど:184ページ後ろから2行目(有朋堂文庫、1913)

発行元:有朋堂