日国友の会

ろくだか【禄高】

読者カード 用例 2024年11月11日 公開

2021年03月12日 古書人さん投稿

用例:槍仗は番所のかさりもの同様にて鞘大刀打等のみ所つくろひ諸大名初め禄高に應し人馬兵具實用を心かけ全備いたし候ものは何程も有之間敷様奉存候
『水戸烈公戊戌封事』 1839年 水戸斉昭
語釈:〔名〕給与される俸祿の額。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『公議所日誌-五』明治2年(1869)4月付け記事の例が早いのですが、さらに、30年さかのぼります。

著書・作品名:水戸烈公戊戌封事

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1839年

著者・作者:水戸斉昭

掲載ページなど:66ページ7行目(「野史臺 維新史料叢書 別編二」、1973)

発行元:東京大学出版會