しまばらそうどう【島原騒動】
読者カード 項目 2024年11月11日 公開
用例: | 島原騒動の後二百年程弓鐵砲等相用候儀無御坐候處近頃はやゝもすれは弓砲を用ひ候様罷成候儀 |
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『水戸烈公戊戌封事』 1839年 水戸斉昭 | |
語釈: | 「しまばらのらん(島原の乱)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「島原の乱」の語釈は「寛永一四年(一六三七)一一月から翌年二月にかけて、肥前国高来郡島原の原城に籠ってキリシタン教徒と農民が反乱した一揆。幕府のキリシタン弾圧と島原藩主松倉勝家の執政に対して、益田四郎時貞(天草四郎)を首領に原城にたてこもり、幕府の討伐軍に対して強力な反撃を行なったがついに陥落、参加者は皆殺しにされた。以後、禁教政策はさらに厳しくなった。天草一揆。島原一揆」となっています。
著書・作品名:水戸烈公戊戌封事
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1839年
著者・作者:水戸斉昭
掲載ページなど:66ページ後ろから2行目(「野史臺 維新史料叢書 別編二」、1973)
発行元:東京大学出版會