日国友の会

ざいえき【在役】

読者カード 用例 2024年11月11日 公開

2021年03月12日 古書人さん投稿

用例:御取締の儀は骨折れ人にも悪まれ候處吹かへの邪法は骨も折れ不申自分在役中當坐の御間を合即功有之やう見え且又掛りへも自分自分の益にも相成候故初候儀にて
『水戸烈公戊戌封事』 1839年 水戸斉昭
語釈:〔名〕(2)任務に就いていること。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2013年3月25日付けで、『後備軍官員服務概則』 (1875)の例をご紹介いただいていますが、たらに、36年さかのぼります。

著書・作品名:水戸烈公戊戌封事

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1839年

著者・作者:水戸斉昭

掲載ページなど:68ページ後ろから7行目(「野史臺 維新史料叢書 別編二」、1973)

発行元:東京大学出版會