日国友の会

たんすい【淡水】

読者カード 用例 2024年11月11日 公開

2021年03月13日 古書人さん投稿

用例:先づ臺北、淡水、瑞芳、宜蘭を犯し、終に臺北を畧守せんと宣言して來襲數度に及びしかば、〔軍事・臺灣土匪の蜂起〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:台湾北西岸、淡水河の河口東岸にある港湾都市。港内が浅いためジャンクによる交易がさかんで、特に一九〇〇年頃までは台湾第一の港として栄えた。

コメント:地名の事例で遡ります

編集部:2009年3月1日付けで、『太陽臨時増刊 海の日本』 (第8巻第8号、1902.06.15)の例をご紹介いただいていますが、6年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:483ページ上段8行目

発行元:博文館