日国友の会

かりだす【狩出】

読者カード 用例 2024年11月11日 公開

2021年03月13日 古書人さん投稿

用例:始め宜蘭地方に狩り出したる土匪三四百名は頂雙渓附近に集合し、〔軍事・臺灣土匪の蜂起〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔他サ五(四)〕(2)ある目的のために、人をせかしたり、うながしたりして、引き出す。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、細田民樹『真理の春』(1930)の例が早いのですが、34年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:483ページ上段12行目

発行元:博文館