ダブルボタン
読者カード 用例 2024年11月12日 公開
用例: | 上衣は黑胴衣には紅色の絽、又は同じ色の他の切れ地を用ひ、大抵モーニングコート、又は二重釦(ダブルボタン)の背廣などに仕立つるよし。〔雑報・絽の洋服〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第十編)』 1896年8月10日 編輯人 宮澤春文 | |
語釈: | 〔名〕(英 double-buttoned から)「ダブルブレスト」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、小栗風葉『青春』(1905-06)の例が早いのですが、さらに、10年さかのぼります。ちなみに、「ダブルブレスト」の語釈は「(英 double-breasted から)洋服で、両前で二列にボタンのついた上着や外套。ダブルボタン。ダブル。両前」となっています。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年8月10日
著者・作者:編輯人 宮澤春文
掲載ページなど:231ページ 下段後ろから7行目
発行元:博文館