わげん【和弦】
読者カード 用例 2022年01月02日 公開
用例: | 二つの音がよく調和するかしないかを聴き分ける能力を試すには、二組ずつの和弦(Wagen)をつづいて聞かせて、 |
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『音楽家の資格を試験する器械』 1923年2月 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕「わおん(和音)」に同じ。 |
コメント:第二版に載っている辞書類(1909)以外の文例(1939)よりもさかのぼるので。読みがわかるので。原文ローマ字、( )内に見出し語のみ原文ローマ字表記をいれました。初出(大正十二年二月、『ローマ字世界』)とあります。
編集部:第2版では、確例を添えることができませんでした。「かげん」とも読み、語釈は「音楽で、二つ以上の高さの違う音が同時に響いた時の音。和音(わおん)」となっています。
著書・作品名:音楽家の資格を試験する器械
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1923年2月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:邦字表記は、234ページ13行目〔『寺田寅彦全集第九巻』、一九九七年八月六日発行〕(ローマ字表記は、228ページ3行目〔『寺田寅彦全集第十巻』、一九五一年一月一〇日第一刷発行 一九八六年五月六日第二刷発行〕)
発行元:岩波書店