日国友の会

がくもんてき【学問的】

読者カード 用例 2024年11月12日 公開

2021年03月15日 古書人さん投稿

用例:其の有様を以て之に加味し調ふる實用の學問的を主とし、尚ほ其の實用の根原は即ち傳に知る所の趣旨を明かにし、〔教育・國民の心懸〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 福羽美静
語釈:〔形動〕学問に関係やつながりがあるさま。学問の方法によったり、学問の形を手段上とるさま。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2004年3月8日付けで、『慶応義塾学報』(第4号、1898.06.10)の例をご紹介いただいていますが、2年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:福羽美静

掲載ページなど:486ページ下段1行目

発行元:博文館