あんせいのたいごく【安政の大獄】
読者カード 用例 2024年11月12日 公開
用例: | 幕府の措置悉く其の當を失ひ、家重を将軍に立てゝ諸藩の意を失ひ、安政(アンセイ)の大獄(タイゴク)を起し、〔政治史・一〕 |
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『明治発達史 全』 1911年7月27日 編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎 | |
語釈: | 安政五年(一八五八)大老井伊直弼(なおすけ)が、尊王攘夷派に対して行なった大弾圧。日米通商条約を勅許を得ないで調印したことや、将軍の後継者を家茂(いえもち)に定めたことに対する激しい反対を押えるため、徳川斉昭らの大名・公卿に謹慎を命じ、志士百余名を投獄、吉田松陰・橋本左内・頼三樹三郎ら八名を死刑にした。戊午(ぼご)の大獄。 |
コメント:遡ります
編集部:2008年8月25日付けで、末広鉄男さんに、『日本家庭大百科事彙第一巻』(1927)の例をご紹介いただいていますが、さらに、16年さかのぼります。
著書・作品名:明治発達史 全
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1911年7月27日
著者・作者:編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎
掲載ページなど:3ページ後ろから1行目
発行元:博愛館