ぼしんのへん【戊辰の変】
読者カード 項目 2024年11月14日 公開
用例: | 而して慶喜の意また動く所あり、竟に戊辰(ボシン)の變(ヘン)となり、〔政治史・一〕 |
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『明治発達史 全』 1911年7月27日 編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎 | |
語釈: | 「ぼしんせんそう(戊辰戦争)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「戊辰戦争」の語釈は「慶応四年(一八六八)戊辰の年に始まった討幕派と旧幕府軍との戦争。慶応四年一月三日の鳥羽・伏見の戦いから、明治二年(一八六九)五月一八日の箱館戦争の終結までをさす。薩長討幕派の挑発によって起きた鳥羽・伏見の戦いで旧幕府軍は敗退。討幕軍は江戸城を無血開城によって接収。抵抗する旧幕府軍に対し、彰義隊との上野戦争、北越戦争、会津藩への総攻撃などを通じて圧倒的な勝利を収めた。品川から逃れた榎本武揚らの旧幕府海軍も箱館五稜郭で降伏。これによって徳川幕藩体制が完全に解体した。戊辰の役」となっています。
著書・作品名:明治発達史 全
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1911年7月27日
著者・作者:編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎
掲載ページなど:7ページ7行目
発行元:博愛館