日国友の会

だじょうだいじん【太政大臣】

読者カード 用例 2024年11月15日 公開

2021年03月17日 古書人さん投稿

用例:正院に太政大臣(ダジャウダイジン)、納言、參議、樞密使を置き三條實美、太政大臣に任ず、〔明治史・二〕
『明治発達史 全』 1911年7月27日 編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎
語釈:〔名〕(2)天皇の政務をとる正院にあって、天皇を補佐し、あらゆる政務を総括する最高責任者。明治四年(一八七一)七月、太政官の改組によって置かれた。現在の内閣総理大臣にあたる。勅任官。同一八年、内閣制度への移行により廃止。

コメント:解釈2の初事例です

編集部:第2版では、確例が入りませんでした。

著書・作品名:明治発達史 全

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1911年7月27日

著者・作者:編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎

掲載ページなど:13ページ4行目

発行元:博愛館