ほかけ【帆掛】
読者カード 用例 2024年11月15日 公開
用例: | 其後百餘年神國の海上へは帆かけさへ見せ不申候所 |
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『水戸烈公戊戌封事』 1839年 水戸斉昭 | |
語釈: | 〔名〕(2)「ほかけぶね(帆掛船)」の略。 |
コメント:解釈2に辞典しか事例がないので
編集部:第2版で、『倭語類解』(17C後-18C初)の例が添えられているだけですね。ちなみに、「帆掛船」の語釈は「帆を張って、それに当たる風を利用して走る船。帆船。帆上船」となっています。
著書・作品名:水戸烈公戊戌封事
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1839年
著者・作者:水戸斉昭
掲載ページなど:76ページ後ろから4行目(「野史臺 維新史料叢書 別編二」、1973)
発行元:東京大学出版會