くじらとり【鯨取】
読者カード 用例 2024年11月15日 公開
用例: | 又は鯨とりの舟に可有之又は交易を願候儀にて戰を仕掛候儀には無之杯と平氣にてうはさ仕候様相成候 |
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『水戸烈公戊戌封事』 1839年 水戸斉昭 | |
語釈: | 〔名〕(1)鯨を捕えること。捕鯨。くじらりょう。また、それを業とする人。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:第2版では、幸田露伴『いさなとり』(1891)の例が早いのですが、さらに、52年さかのぼります。
著書・作品名:水戸烈公戊戌封事
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1839年
著者・作者:水戸斉昭
掲載ページなど:77ページ9行目(「野史臺 維新史料叢書 別編二」、1973)
発行元:東京大学出版會