よう【陽】
読者カード 語釈 2024年11月16日 公開
用例: | 其燈心を引き附着する所以は紙に起りたる陽(ヤウ)の越歴(ゑれきてる)、燈心の陰の越歴に合はんとするがゆゑなり〔雷避の柱の事〕 |
---|---|
『天變地異』 1868年 小幡篤次郎 | |
語釈: | 〔名〕電気のブラス側。 |
コメント:「電気のプラス側」の意味の事例で遡ります
編集部:2006年11月2日付けで、nanyakaya さんに、高瀬四郎(抄訳)『電信ばなし』(1873)の例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼります。
著書・作品名:天變地異
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1868年
著者・作者:小幡篤次郎
掲載ページなど:3丁オ2行目〔国会図書館デジタルコレクション〕
発行元:慶應義塾蔵版