ふこころえ【不心得】
読者カード 用例 2024年11月19日 公開
用例: | 此先き不心得のもの出來天竺の本尊を信仰いたし候上は北狄の本尊を信仰いたし候も多くの相違は有之間敷と申す様相成候も難計御座候 |
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『水戸烈公戊戌封事』 1839年 水戸斉昭 | |
語釈: | 〔名〕(形動)心得のよくないこと。心がけが悪いこと。また、そのさま。不料簡。 |
コメント:遡ります
編集部:2012年4月5日付けで、外史局編『布告全書 二』(1872)の例をご紹介いただいていますが、さらに、33年さかのぼります。
著書・作品名:水戸烈公戊戌封事
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1839年
著者・作者:水戸斉昭
掲載ページなど:81ページ後ろから5行目(「野史臺 維新史料叢書 別編二」、1973)
発行元:東京大学出版會