日国友の会

ひけし【火消】

読者カード 用例 2024年11月19日 公開

2021年03月21日 古書人さん投稿

用例:蒸氣船の火焚は夏も毛織の襦袢を着火消(ヒケシ)の人足はさしこを着て火氣を凌ぎ〔一・一〕
『訓蒙窮理圖解』 1868年 福澤諭吉
語釈:〔名〕(2)火災の火を消しとめること。また、それを職務とする人や組合。消防。消防夫。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、歌舞伎『恋闇鵜飼燎』(1886)の例が早いのですが、さらに、18年さかのぼります。

著書・作品名:訓蒙窮理圖解

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1868年

著者・作者:福澤諭吉

掲載ページなど:268ページ2行目

発行元:国民図書