ひけし【火消】
読者カード 用例 2024年11月19日 公開
用例: | 蒸氣船の火焚は夏も毛織の襦袢を着火消(ヒケシ)の人足はさしこを着て火氣を凌ぎ〔一・一〕 |
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『訓蒙窮理圖解』 1868年 福澤諭吉 | |
語釈: | 〔名〕(2)火災の火を消しとめること。また、それを職務とする人や組合。消防。消防夫。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では、歌舞伎『恋闇鵜飼燎』(1886)の例が早いのですが、さらに、18年さかのぼります。
著書・作品名:訓蒙窮理圖解
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1868年
著者・作者:福澤諭吉
掲載ページなど:268ページ2行目
発行元:国民図書