日国友の会

ヒマラヤさん【—山】

読者カード 項目 2024年11月19日 公開

2021年03月22日 古書人さん投稿

用例:一は天竺の「ヒメレヤ」山高さ七十八町余世界第一の高山なり〔一・二〕
『訓蒙窮理圖解』 1868年 福澤諭吉
語釈:「ヒマラヤ」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「ヒマラヤ」の語釈は「(Himalaya はサンスクリットで「雪のすみか」の意)インドとチベットの間にある世界最高の大山脈。パミールの南東方に連なり、狭義にはインダス川とブラマプトラ川に限られた弓形の山脈を、広義にはカラコルム、トランスヒマラヤを加えた山岳地域をさす。世界の八千メートル以上の高峰のすべてを含み、世界の屋根と呼ばれる。最高峰エベレスト(八八五〇メートル)。」となっています。

著書・作品名:訓蒙窮理圖解

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1868年

著者・作者:福澤諭吉

掲載ページなど:273ページ7行目〔『福沢全集第2巻』、1925〕

発行元:国民図書