日国友の会

すいあげ【吸上】

読者カード 用例 2024年11月20日 公開

2021年03月24日 古書人さん投稿

用例:夏の慰みに用ゆる吸揚(スイアゲ)の仕掛は先づ桶を高き處にあげ〔巻二・第三章〕
『訓蒙窮理圖解』 1868年 福澤諭吉
語釈:〔名〕吸いあげること。また、吸いあげるように装置した機械。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『改正増補和英語林集成』(1886)の例が早いのですが、さらに、18年さかのぼります。

著書・作品名:訓蒙窮理圖解

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1868年

著者・作者:福澤諭吉

掲載ページなど:282ページ7行目〔『福沢全集第2巻』、1925〕

発行元:国民図書