日国友の会

きふく【起伏】

読者カード 用例 2024年11月24日 公開

2021年03月28日 古書人さん投稿

用例:而して帝国財政の變遷は国家萬般の施設經營社會一切の事物長足の進歩をなせしに伴ひ、短日月の間に變化起伏(キフク)極まりなく〔政治史・一〇〕
『明治発達史 全』 1911年7月27日 編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎
語釈:〔名〕(2)勢いなどが盛んになったり衰えたりすること。感情や状況などが盛り上がったり沈んだりするなど、安定せずに変化すること。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、田村俊子『栄華』(1916)の例が早いのですが、5年さかのぼります。

著書・作品名:明治発達史 全

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1911年7月27日

著者・作者:編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎

掲載ページなど:33ページ後ろから9行目

発行元:博愛館