日国友の会

メキシコぎん【—銀】

読者カード 用例 2024年11月24日 公開

2021年03月28日 古書人さん投稿

用例:而して江戸征討軍起り總督宮江戸城を収むるにあたり、金銀銅座を官に収め墨西哥銀(メイシコギン)を以て通貨を鑄造し〔政治史・十〕
『明治発達史 全』 1911年7月29日 編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎
語釈:〔名〕スペインがメキシコ領有後、一六世紀以降同地産出の銀で鋳造した銀貨、および一八二一年メキシコ独立後に鋳造されたハレアル銀貨。特に東洋貿易に物資の見返りとして使用されたため、アジア各地で流通、アジアの近代的貨幣制度発達をうながした。メキシコドル。墨銀(ぼくぎん)。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:明治発達史 全

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1911年7月29日

著者・作者:編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎

掲載ページなど:34ページ5行目

発行元:博愛館