日国友の会

とびはなれる【飛離】

読者カード 用例 2024年11月25日 公開

2021年03月30日 古書人さん投稿

用例:この世界は日輪の周圍を廻る間に始終日輪を飛離(トビハナ)れて去らんとする力あり〔巻三・第七章〕
『訓蒙窮理圖解』 1868年 福澤諭吉
語釈:〔自ラ下一〕[文]とびはな・る (2)かけはなれる。隔たる。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、福沢諭吉『福沢先生浮世談』(1898)の例が早いのですが、さらに、30年さかのぼることになります。

著書・作品名:訓蒙窮理圖解

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1868年

著者・作者:福澤諭吉

掲載ページなど:301ページ3行目〔『福沢全集第二巻』、1925〕

発行元:国民図書