日国友の会

モルモン

読者カード 項目 2024年11月27日 公開

2021年03月30日 古書人さん投稿

用例:(猶太人、モルモンの徒、虚無黨、社會黨、其他一般にフリーシンカーなる者、或は接神術、理學宗の信者其他教へ來らば其數著しく多からん)〔宗教・佛教徒と基督教徒と何れか多數なる耶〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕「モルモンきょう(—教)」に同じ。

コメント:

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「モルモン教」の語釈は「(英Mormonism の訳語)アメリカにおけるキリスト教の一宗派、「末日聖徒イエス‐キリストの教会」の通称。ジョゼフ=スミスが、一八三〇年に組織。スミスは暴徒に殺害されたが、後継者ブリガム=ヤングが一八四七年ユタ州ソルトレークシティに本拠を移し発展。「旧・新約聖書」「モルモン書(経)」等を経典とし、神からの絶えざる啓示を中心の主張とする。一夫多妻制を提唱していたが、一八九〇年以降はこれを廃止した。モルモン宗」となっています。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:501ページ下段1行目

発行元:博文館