日国友の会

しゅがん【朱顔】

読者カード 用例 2024年11月29日 公開

2021年04月03日 古書人さん投稿

用例:蓬莱の島より來りたる三重の靴を穿き、朱顔(シュガン)、黑鬚、一度睨まん時は電光や生ずべき眼光。〔雑録・火〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 江見水蔭
語釈:〔名〕(1)あかいかお。酒を飲んだときのようなあからがお。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、国木田独歩『別天地』(1903)の例が添えられていますが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:江見水蔭

掲載ページなど:516ページ上段後ろから1行目

発行元:博文館