日国友の会

どうかん【同感】

読者カード 用例 2024年11月29日 公開

2021年04月03日 古書人さん投稿

用例:世に余と同感(ドウクワン)の人ありやなしや余か本性を問へは亦眞に然るにはあらず只口實のみ〔漫録・雨中観花の記〕
『風俗畫報(第四号)』 1889年5月10日 呵北仙史
語釈:〔名〕(1)人と同じように考え、または感じること。また、その考え、感じ。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、坪内逍遙『春迺屋漫筆』(1891)の例が早いのですが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:風俗畫報(第四号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年5月10日

著者・作者:呵北仙史

掲載ページなど:18ページ下段5行目

発行元:東陽堂