日国友の会

ぎょか【漁火】

読者カード 用例 2024年11月29日 公開

2021年04月04日 古書人さん投稿

用例:又見る海上の點々たる紅火は、漁火(ギョクワ)にあらず、舷灯にあらず、〔雑録・火〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 江見水蔭
語釈:〔名〕夜、漁夫が魚をひきよせるために、舟の上でたく火。いさりび

コメント:「ぎょか」の確例です

編集部:第2版では、確例は『日葡辞書』(1603-04)のみとなっていますね。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:江見水蔭

掲載ページなど:517ページ上段後ろから10行目

発行元:博文館