日国友の会

けいききゅう【軽気球】

読者カード 用例 2024年12月02日 公開

2021年04月04日 古書人さん投稿

用例:西域ニ軽氣球ニ乗テ空ヲ凌グ者アリ、〔寒暑鍼〕
『博物新編譯解 巻之一』 1868年 大森秀三
語釈:〔名〕ゴムや布製の袋に水素やヘリウムなど、空気より軽いガスをつめて、空中高く上昇するようにしたもの。気球。バルン。

コメント:辞典しか事例がないので

編集部:第2版では、『慶応再版英和対訳辞書』(1867)の例が早いのですが、文例としては、『風俗画報‐二九八号』(1904)よりも36年さかのぼります。

著書・作品名:博物新編譯解 巻之一

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1868年

著者・作者:大森秀三

掲載ページなど:本文12丁オ後ろから2行目

発行元:青山清吉