おおくぞきんざん【大葛金山】
読者カード 項目 2024年12月03日 公開
用例: | 〇十六日羽後國秋田郡大葛金山及ヒ陸中國鹿角郡眞金金山ノ坑業ヲ起シ、大葛支廳ヲ置ク。〔工部本省・明治六年十月〕 |
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『工部省沿革報告』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂 | |
語釈: | 秋田県北秋田郡比内町大葛の金山。北流する犀川の上流、大葛から東方南部領鹿角郡へ延びる山道沿いの二又沢に存立する。阿仁および南部領に通ずる山道が延び、周囲はすべて山地で一面の杉山をなす。〔cf.平凡社『日本歴史地名大系』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:工部省沿革報告
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1889年
著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
掲載ページなど:14ページ下段後ろから9行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)
発行元:明治文献資料刊行会